
こんな場所です
AIの登場で、昨日までの世界のスタンダードが今日にはガラッと変わってしまう時代に突入しました。
かつてないスピードで変化する世界で、これからを生きる子ども達に必要なとは力とは、どんなものでしょう?
私は「試行錯誤をワクワクと楽しむ力」だと思っています。
誰も正解を持っていないのですから、とにかく失敗を恐れず、自分から情報を集め、自分で試行錯誤するしかない。
しかも日々変化しているのですから、嫌々でなく、楽しんでできるなら、こんなに強いことはない。

料理に限らず子どもが習い事をするというのは、自分が大好きなことを深める過程で、チャレンジや試行錯誤をするというしんどいプロセスを乗り越える喜びを知っていくことだと思っています。

よく
AI時代のキーワードが「好きな事をとことんさせろ」だと言われる意味は、きっとそこにあるのです。
料理教室の落とし穴
子供たちが「楽しそう!やってみたい‼」と憧れる時点で、料理教室には子ども達のチャレンジ精神を刺激する大きなポテンシャルが確かにあります。
でもこの20年身に染みて感じたことは、小さな頃から楽しみも情報も与えられることに慣れきっている現代の子ども達にとって、自分から動いて常に考えて挑戦するというのは思っている以上にハードルが高いということ。
ただ楽し気なメニューを用意して一緒に料理を作るだけの教室では、その場は楽しくても「試行錯誤を楽しむ力」まではつきません。
一緒に何度もやって上手にできていた短冊切り一つ、違うメニューで自分で「短冊切りに切ってみて」というとフリーズしてしまうお子さんを何度もみてきました。
いつも考えずに言われたままに切っていて「短冊切りってなんだっけ?」から始まる子もいますし(七夕の時にお教室で短冊に願い事を書いてもらって説明していても)、多分こうだろうと予想はついていても間違ったらいけないという意識が先に出て切り始められない子もいます。
同じにニンジンでもクキに近い太いところなら切れるけれども、根本の細いところはどう扱うか分からない。失敗する前に人に聞こうとするのを「間違ってもいいからやってご覧」と言われても最初の一刀(笑)がなかなかできない・・・。そりゃあそうです。学校でもご家庭でも、「間違う前になんで聞かなかったの?」と言われるのがスタンダードですから。
逆のタイプのフリーズもあります。何でもいいと言われたら考えずに適当に切る子です。
それでもたくさんやっていく中で学んでいくことも多いので、考えすぎて動けないよりずっといいと思いますが、試行を放棄して端から錯誤する気持ちがないので、これはこれでなかなか上達しません。
つまるところ、子ども達に「無理なく しんどさを乗り越えていく経験を積ませる 個々に合わせた戦略的な仕組み」が必要です。

たどり着いたのが、
「絶対的な安心感と
わくわく純粋に楽しい時間」と、
「スモールステップで自分と向き合う時間を増やしていく」
を両輪で作っていく方法です。
具体的には ↓ ↓ ↓
両方の要素をバランスよく持つことで、「しんどいけど、やりがいのあること」を楽しめるようになる!
- 絶対的な安心感と
わくわく純粋に楽しい時間 - ●安心して失敗ができるポジティブな雰囲気
●子ども達のモチベーションを上げる魅力的なメニュー
●やりたい!という気持ちを全面に出せる「少人数制クラス」
●まずは指導の下に作り上げる喜びを知り、やればできることを知る
●チャレンジの土台になるに基本的なスキル磨きをおそろかにしない

- スモールステップで自分と向き合う時間を増やしていく
- 例えば・・・
●口を挟まれず包丁と向き合う
↓ ↓ ↓
●自分でレシピを読んで作る
●使う道具も自分で決めながら作る
●レシピを読んで自分で切り方まで決めて作る
●今まで習ったことを元に、MYレシピを作ってみる


子ども達からは、
「しんどいけど、やりがいがあって楽しい!」という声がよく聞かれます。
多くの子が受験塾に通いながらも、高学年になっても通い続けてくれています。
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